″ミナミの帝王″とヤクザからも恐れられる、高利貸し・萬田銀次郎を描くおなじみのシリーズで、今回は九州を舞台に遺産相続をめぐる駆け引きを描く。オリジナル・ビデオも作られている「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社・刊)に連載中の人気漫画(天王寺大・作、郷力也・画)の映画化の劇場版第4作で、監督は第3作に続き西村昭五郎。脚本は伊藤秀裕と大竹康師、撮影は三好和宏が担当。